N子さんの慰労会
若き日一緒に働いていた10歳年下のN子さんが、定年を待たずに職場を去るとお聞きした。
彼女の慰労会をすることにした。
最近出来たばかりのフレンチレストランに早々予約を入れた。
今日は仕事仲間だったT子さんも含め3人でランチした。
私たち3人は社会奉仕団体の事務をさせてもらってた。
もともと彼女は真面目で几帳面な人だった。
そのお仕事が長い間に、その方の人となりを形成する部分があるのではと私は考える。
まさにN子さんは、素晴らしく成長していった。
いつも私は感心して彼女を見ていた。
フレンチレストランでは、積もる話に花が咲いた、話題はとびとびになりまとまりがない。次からつぎと湧いてくる。
3人で会うのは20数年ぶりだろうか、わたしには記憶は定かではなくなっている。
あっという間の3時間であった。
余りの楽しさにカフェのはしごをした。
またの再会を約束して名残惜しくさよならした。